*2024年11月26日に開催した「日本企業が実践すべきは”全体最適”のDX」の録画コンテンツです。
【期 間】 2024年12月26日~2025年8月31日
【形 式】 登録申し込みによるオンデマンド配信
【主 催】 東洋経済新報社
【協 賛】 SAPジャパン株式会社
【対 象】 CEO, CIO, CDO, COO, CFOの役員クラス、部⾧、課⾧以上の方々
【基調講演】 ホワイトカラーの生産性はなぜ低いのか
SAPジャパン株式会社 コーポレート・トランスフォーメーション ディレクター 村田 聡一郎
日本企業のホワイトカラーの生産性は低い、と言われて久しい。トヨタ生産方式に代表されるブルーカラーの現場品質の高さとは裏腹である。しかし自分や周りの同僚たちが暇なわけではないし、ムダな作業をしているという認識もない。では何が問題なのだろうか?実は、ボトムアップ・現場主導のカイゼンでは、デジタル時代のホワイトカラー業務は改善できないのである。本セッションではこの「ホワイトカラーの働かせ方」について事例を交えて深掘りしていく。
【事例講演】 企業の発展のためにデジタルがなすべきこと
NTTグループ エンタープライズ・アーキテクチャ 駒沢 健 氏
持続可能な企業成長を目指すためにデジタルの力を活用することが求められている昨今、業務・データ・システムの全体像をEnterprise Architectureの概念で俯瞰設計し、変革領域のプロジェクト化から導入まで、一貫したデジタル活用の実践方法を事例を交えながらあますことなく語ります。彼らの取組みは巨大なNTTグループの中で、様々なアイデアを盛り込みながら地道に苦労を重ねて培った必聴のナレッジとなっています。
【ゲスト講演】 DX推進の鍵となるビジネス変革人材の育成
株式会社エル・ティー・エス 上席執行役員 CSO 山本 政樹 氏
DXではデジタル時代のビジネスそのものの在り方を考える必要がありますが、日本のDXは技術活用の視点が強く、ビジネス視点からDXを推進する人材の育成は遅れています。しかし、2022年に経産省が発表した「デジタルスキル標準」では「ビジネスアーキテクト」が定義されるなど、ようやく日本でもこのような人材の育成に光が当たりつつあります。海外では20年以上前から「ビジネスアナリスト」と言われるビジネス変革人材が活躍しています。この講演は海外事例を中心にビジネスアナリストの役割を紹介しつつ、DXを推進する人材の在り方を考えます。
【パネルディスカッション】 日本企業が実践すべきは“全体最適”のDX
パネリスト:
NTTグループ エンタープライズ・アーキテクチャ 駒沢 健 氏
株式会社エル・ティー・エス 上席執行役員 CSO 山本 政樹 氏
ファシリテーター:
SAPジャパン株式会社 コーポレート・トランスフォーメーション ディレクター 村田 聡一郎